昨シーズンSCが4回も導入された、大荒れのカナダGP。今シーズンはどんな展開になるのでしょう。
PPスタートのL.ハミルトンが2番手クビサを抑えトップをキープ。中嶋も二つ順位をあげ10番手、バリチェロもスタートで順位をあげ、日本勢がいい形で序盤を走行。しかし16周目、A.スーティルの事故によりSCが導入されてしまい、リードを広げていたハミルトンにとっては痛恨のSC導入!そして18周目、SC導入中のピットレーンオープンとともに、各車一気にピットへ給油に入ります。しかしこのピットインが波乱を起こします!何とピットレーンの出口で、3番手を走行していたK.ライコネン、N.ロズベルグ、L.ハミルトンの三人が多重クラッシュ!
この時点でライコネンとハミルトンはリタイヤとなってしまいました。そして21周目にSCが離れリスタート。SCが導入され、ピットへ続々とマシンが入ってきたことで順位が大変動。1番手にN.ハイドフェルド、2番手にR.バリチェロ、そして3番手に何とウィリアムズの中嶋一貴がつけることに。その後ハイドフェルドがピットインすると、バリチェロ、一貴が1-2番手につけ、レースを牽引。ただもちろんピットイン前の暫定順位ではありますから、その後は順位を大きく下げることになりました。そして41周目、N.ピケjr.がリタイア。終盤に向けては2番手N.ハイドフェルドと3番手F.アロンソが熾烈なトップ争いを繰り広げていましたが、44周目、何とアロンソがターン5でギアボックストラブルでスピン!TCSが禁止されたことによるこの手のスピン、今シーズンは多いですよね。そしてまだまだ波乱の続くカナダGP。今度は47周目、8番手を走行中の中嶋一貴がピットレーンの入り口付近で前にいるJ.バトンに接触しピット入り口のウォールにヒットしリタイア!そして52周目にはG.フィジケラがスピンしリタイア。
この大波乱のレースを制したのはR.クビサ。初のポーランド人ドライバーの優勝!そして2位にチームメイトのハイドフェルドが入り、BMWの1-2フィニッシュとなりました!3位には何とD.クルザードが!さらに4位にはトヨタのT.グロック!熾烈なマッサの追い上げをブロックし、トヨタに4位という順位をもたらしてくれました。波乱のカナダGPは完走13台となりました。
次回は第8戦 フランスGP。決勝は6月22日、サーキット・ド・マニ-クールで開催。